リペアとは、
擦り傷、えぐれ傷等の破損箇所を修復して、
わかりにくくする事が特徴です。
表面上の擦り傷であれば多くの場合、
元の傷の箇所を判別する事が出来ないくらいの修復が可能です。
えぐれ傷や部分的な破断等も見た目には判らなくなりますが、
元の材質とは異なる為、元通りの強度や特性は保持出来ません。
A1、補修は、出来る限り元の状態に近づける方法の一つです。
人の手を加えておりますので「修繕」であり「完全な復元」とは言い切れるものではないことをご理解下さい。
補修例がありますのでそちらを参考にして下さい。
A2、一概に○○年の耐久性があるとは言えません。
それは補修後の使用状況により大きく差が出るからです。
殆ど手に触れないような箇所であれば10年以上は持ちますが、
テーブルトップ等のように常に物が擦れる場所は当然耐久性も低下します。
また、紫外線等の影響による色あせや変色も考えられますが、
これらは新品の状態でも同様に言えることです。
A3、キズに充填するパテ類や着色に使用する塗料等には、
有機溶剤が含まれている材料もございます。
作業中及び作業後もしばらくは換気をお願いしております。
また、小さいお子様やペットがいらっしゃるお宅での補修作業では、
可能な限り有機溶剤等を使用しない方法を選択致しますが、
その場合は仕上がりや耐久性に違いがありますので、
作業前にご説明させて頂きます。
A4、最近ではホームセンター等でも多くの補修に関する材料が販売されており、それらを使ってご自分で補修される方も増えています。
100円ショップ等でもキズに塗り込むクレヨンの様な材料まで売っています。
それらの材料を否定するわけではありませんが、仕上がりや耐久性に疑問を感じます。
弊社では、アメリカやドイツ等の海外の材料を主に使用しております。
A5、申し訳ありませんが材料等の販売は行っておりません。
ホームセンター等で購入された材料では上手く補修出来ず、
プロ用の材料を購入したいとご連絡頂く事がありますが、
仕上がりは材料だけでなく技術も重要と考えています。
ご自分のお持ち材料等で仕上がりに不満でお困りの方は、
ご連絡頂ければ何かアドバイスが出来るかも知れません。
まずはご連絡を下さい 090-7269-9394(鈴木)
A6、補修作業には上記にもあるように有機溶剤や、
高熱になる道具等を使用します。安全面では細心の注意を払いますが、
少し離れた場所からご覧頂くのがよろしいかと思います。